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【倉敷・観光】倉敷美観地区と倉敷アイビースクエア

倉敷と言えば、倉敷紡績(クラボウ)でおなじみの紡績の街、古くは、江戸幕府の直轄領で、物資の集積地として天領とも呼ばれる地域でした。今でも、街の一角は情緒ある街並みが現存しています。今回は、倉敷駅前南口側、美観地区のご紹介です。

レトロな街並み倉敷美観地区

街中の路地へ足を踏み入れると、そこは時の止まった世界。タイムトリップをしているかのような感覚へと誘われます。倉敷駅前の美観地区には、古くからの商いを続けている商店やレトロな店舗、生活雑貨、手作り小物にお食事処といった具合に訪れる人が、街を散策するだけで楽しめてしますスポットとなっています。街のたたずまいは、江戸・明治時代に作られた邸宅や白壁土蔵のなまこ壁に格子窓の町家と川沿いの柳並木。

美観地区

写真:美観地区川沿いのクス並木通り

美観地区の中心を流れる倉敷川には、船頭さんのあやつる川舟も運航されており、川から街を眺めるのも趣が変わりおすすめです。倉敷川沿いの情緒あふれるこの地域は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、民藝館、考古館、郷土玩具館など文化的施設も多く点在しています。その中でも、マネ、ミレー、モネ、ルソー、ルノワールなど世界的な名画を収蔵している「大原美術館」はおすすめ施設のひとつです。また、倉敷川畔を中心に夜は、ほのかなオレンジ色の灯りが建物を照らして情緒深まるロマンチックな街並へとその姿を変えていきます。

大原美術館

写真:大原美術館

時代の流れと共に、変貌しながら繁栄した街

江戸時代に天領として栄えた倉敷は、明治維新により地域は米と綿の単なる集積地となってしまいました。時代が変わっても、更なる発展から取り残されてしまうようになるところを1888年(明治21年)、代官所跡に倉敷紡績(クラボウ)が創設されました。それ以降、倉敷は倉敷紡績の隆盛と共に繊維産業発展の商業都市として繁栄しました。美観地区に隣接する「倉敷アイビースクエア」は、1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績の旧工場を改修し、観光施設として再生さました。現在は近代化産業遺産の認可を受けた建物であり、宿泊施設としても活用されています。元紡績工場であったことから、赤煉瓦とツタ(アイビー)を纏った外観は観光スポットとしても人気のある場所です。

倉敷アイビースクエア

写真:夜の倉敷アイビースクエア