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宮崎、日南海岸にある「鵜戸神宮」岩窟内の本殿は必見!

宮崎空港到着後、日南海岸(国道220号線)の絶景を楽しみながら南下する事約30分。その先には断崖絶壁に位置する鵜戸神宮があります。岩窟内に御本殿があり、本殿裏の「お乳岩」は豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)が海宮に戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に貼り付けたとの言い伝えが残っています。鵜戸神宮からさらに車で25分「飫肥城跡」も是非お立ち寄りください。

日南海岸の断崖絶壁にある「鵜戸神宮」

日南市宮浦地区、奇岩や怪礁に覆われた日向灘の景勝地・鵜戸崎(うどさき)の岩窟内に鎮座する「鵜戸神宮」。地元では親しみを込めて「鵜戸さん」と呼ぶパワースポットです。創建された年代は不明ですが、この洞窟は海神(ワタツミ)の娘・豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)が鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を出産するための産屋を建てた場所と言われており、崇神天皇の代に社殿が建てられたそうです。

鵜戸神宮2

「鵜戸神宮」は、断崖絶壁の中腹にあり参拝するには、断崖の中腹にある朱塗りの楼門をまずくぐります。太鼓橋を渡り断崖沿いに作られた階段を下りていくと、社殿前に到着します。社殿前には、運玉という直径2センチほどの素焼きの玉を、境内から5メートルほど離れた断崖にある亀に似た形の岩の窪みをめがけ、男性は左手、女性は右手で投げて亀岩に乗れば良いことがあるといった言い伝えがあります。本殿へは、岩窟の中へと向かって進んでいきます。まさに、自然がつくった洞窟の中の神秘的な神社です。

鵜戸神宮1

写真:鵜戸神宮

九州(宮崎)の小京都「飫肥城」

九州の小京都ともよばれる飫肥(おび)の街。飫肥には、飫肥藩5万7千石の城跡があります。日本百名城のひとつに数えられており、飫肥城は周囲に9つの城を配した平城でした。当時の面積で約5万石の広さを誇り、樹齢100年以上の飫肥杉を使用して復元した江戸時代の書院造りの御殿「松尾の丸」や大手門、広い石段や石垣も残っており、歴史を肌で感じることができる場所です。飫肥城は、元々は日向国北部での土持氏が築城し、その後日向中北部を支配する伊東氏が侵攻し居城としました。そしてその後、飫肥の覇権争いは伊東家と島津家の間で激しい合戦が繰り広げられ80年近くに渡り続いていきました。

飫肥城2

1588年(天正16年)、豊臣秀吉の命により、伊東祐兵(すけたけ)が初代藩主となり、城下町を形成し明治時代まで伊東氏が飫肥城を居城として藩を治めました。平城のため天守閣はありませんが、立派な大手門や大きな木々に囲まれた佇まい、江戸時代の武家屋敷なども残っていて、当時を偲ばせる風情を感じます。

飫肥城1

写真:飫肥城跡